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テヌータ・サンアントニオのアルマンド・カスタネーディ氏が来店!

Vol.2

3番目の試飲はLa Bandina Valpolicella Superiore 2005
アルマンドさん、フィリッポ氏、そしてジョヴァンナさん一押しのワイン。
樹齢約30年の畑「バンディーナ」。この7haの畑はサンアントニオが最初につくった特別な畑です。
この畑の最高の葡萄を使ってこのヴァルポリチェッラは造られます。
モンテ・ガルビの葡萄と比べてスパイシーなのが特徴。
2週間陰干しを行いさらに葡萄を凝縮、そして500Lのトノー(大樽)(新樽率:100%)で3年間熟成。
カカオやハーブの香り、畑を歩くとこのハーブの香りがするそうです。
行ってみたいぞ!バンディーナの畑!

バンディーナ ボトル&グラス
バンディーナ グラス

今までのヴァルポリチェッラはなんだったんだー!と、思ってしまうこの美味しさ!
酸のしっかり残ったコックリ濃厚でギューッとつまった葡萄の味。かみしめるようなうまみ。。。


そして最後のテイスティングは
Amarone 2006 selezione
季節を問わず人気の高いアマローネ。
濃厚ファンにはたまらないワインです。
単一畑のアマローネ:カンポ・ディ・ジーリに対して
セレツィオーネはアマローネ用の畑からセレクションした葡萄から造られます。
自分たちがここまで来た!という証(あかし)。という気持ちが込めれたワイン。
果実味は豊かですが糖度はそれほど高くないので、料理にも合わせやすいです。
今までのアマローネと比べて現代的に作り=親しみやすくバランスが非常に整った味。
革新的な技術を導入するサンアントニオですが、陰干しだけは伝統的な方法で行います。
今では機械的に乾燥した部屋を作って乾燥する方法もあるけれど、
ゆっくりと陰干しした葡萄の、風味豊かで複雑な味にはかないません。
この糖度が他の要素と混ざり合った美味しさは簡単に造ることはできないのです。
もちろん手間はかかります。特にサンアントニオでは陰干し後の葡萄を厳しくチェックして
青いカビの生えた粒(=酸化したワインになる原因)を手作業で取り除きます。
30人くらいで作業をするので、人件費も大変なんだよ!とアルマンドさん。
笑顔で言っているあたりに彼の品質へのこだわりが感じ取れます。
昔は9月に収穫したブドウを1/6~3月頃に搾っていました。
どれだけ陰干しして、どれだけ乾燥できるかが競われていました。
味わいは煮詰めたような味わいでただ濃いだけです。
現在では畑でどれだけ品質が高い葡萄を作るかということに重点を置いています。
そして12月ごろ圧搾。規定では3ヶ月の陰干し期間が定められているので
それを十分クリアする期間です。
「収穫して3ヶ月だからちょうどクリスマスの頃。
そんな時に働いているのはアマローネをつくっているうちだけだよ!」とアルマンドさん。

凝縮した葡萄はしっかり醗酵させるのが難しいので
255Lのバリックで行います。この造り方がすごい!
樽を横にした状態で、サイドのフタを外しその中で行います。
普通の葡萄ならこんな方法耐えられません!さすがはアマローネの葡萄!

当日のワイン
サンアントニオのワインたち
左から
Soave Monte Ceriani 2007
Monte Garbi Valporicella Superiore 2007
La Bandina Valoricella Superiore 2005
Amarone Selezione 2006

アルマンドさんと私
遠い遠いヴェネトから来てくださったアルマンドさんありがとうございました!
そしてフィリポ氏、ジョヴァンナさんにも感謝感謝です!
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テヌータ・サンアントニオのアルマンド・カスタネーディ氏が来店!

6/6(日)にイタリア・ヴェネト、ソアヴェやアマローネの造り手:テヌータ・サンアントニオの
アルマンド・カスタネーディ氏が来店しました!
テヌータ・サンアントニオには昨年の4月にヴィニタリーに行ったときに伺わせていただきました!
しっかりしたソアヴェ・モンテチェリアーニやヴァルポリチェッラとは思えないラ・バンディーナの
完成度の高さ!大好きなワイナリーです。
ワイナリーで出会ったアルマンドさんは貫録たっぷりの大男。
でも、いつでもニコニコしていて「頼りになる兄貴」という印象です。

テヌータ・サンアントニオの名前の由来は畑にある「聖人アントニオ」の祭壇。
砂や石灰、石が多い畑に「貧乏人を守る聖人=聖アントニオ」の祭壇があります。
収穫は少ないやせた土地ですが、その分いい葡萄が収穫できます!

今回もいつものメンバー
「闘うイタリアワイン商」:フィリッポ氏
通訳兼:進行のジョヴァンナさんにお手伝いいただきました!
お二人にはいつも助けていただいております。本当にありがとうございます!

左:フィリッポ氏 中央アルマンドさん 左:ジョヴァンナさん
講師のおさん方


セミナー風景
セミナー風景
皆さん結構本気モードです。
さすがはイタリアワイン大好きの集まりです。私語一つありません。う~ん、司会は緊張する。。。

最初の試飲は「Soave Monte Ceriani 2007」です。
私、私生活では白ワインとスパークリング、そしてビールしかほとんど飲みません。
このモンテ・チェリアーニ大好きです!トロッと感じさせるくらい濃厚なボディ。
蜂蜜のようにふくよかですが、全然甘くなくって酸もしっかりと残っています。
でもソアヴェの葡萄:ガルガネガはけっこう難しい品種なんです。
収穫が早すぎると酸がしっかり残り
収穫が遅すぎると酸がない状態になります。この期間はわずか1~2日の差!
サンアントニオでは2回収穫を行います。
まずは酸のしっかりした葡萄、そして完熟した葡萄を収穫。それぞれを別々に醗酵→ブレンドします(年によって昼比率はかわるそうです)。
よいガルガネガは、アーモンドやアニスの香りがするんだよ!とアルマンドさんがおっしゃってました!
醸造所からは5~6K離れたモンテチェリアーニの畑。
手摘みで収穫された葡萄はいったん冷蔵庫で冷やした後に果汁を絞ります。
↓写真を見てください!濃厚でしょ!すばらしい黄金色です!
当日はすごく気温が上がったのでビシッと冷やしました。
グラスが曇るくらい冷やしてあげても美味しいですが、その後温度が上がってきたときの香りも素敵です♪
モンテチェリアーニ2
造り始めたばかりの2004年はそんなに持たないが
この2007年は余裕で10年は熟成できます!
がんばってうちのDOMETIC君に入れておきます!

つぎはMonte Garbi Valpolicella Superiore repasso 2007です!
この地域では昔からいいブドウはアマローネに
それ以外の葡萄はヴァルポリチェッラに使っていました。
これじゃあいいヴァルポリチェッラが造れるわけがありません!
テヌータ・サンアントニオではアマローネとヴァルポリチェッラ用の葡萄を
樹齢や、畑で分けています!だからヴァルポリチェッラがおいしい!
樹齢
7-10年はヴァルポリチェッラ
10-20年はリパッソやバンディーナに
20年以上の畑はアマローネに使っています!

この「リパッソ」という製法はヴェネトの伝統的なワイン醸造法。
ヴァルポリチェッラにアマローネ用の葡萄(9-12月まで陰干しをしたもの)を絞った後の
葡萄の皮(実際にはまだまだジュースィー)をいれてさらに醗酵させます。
repasso=2度した、2度醗酵したという名前の由来です。
アマローネで使った葡萄を入れると、ヴァルポリチェッラにコクと風味が加わり
さらに葡萄の皮に残った糖分でアルコール発酵が再度始まります。
若い葡萄のワインを美味しくする工夫・・・イタリアワインは奥深い!

VOL.2に続く・・・

プロフィール

タカテツ

Author:タカテツ
イタリアワインの伝播に生涯をかける!
たまには趣味の釣りにも行きたい今日この頃・・・
仕事と釣り、そして家族に全力投球の毎日を綴る!
A.C.C. NO.25

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